猫といねむり。

: 猫と暮らす毎日の備忘録 :

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新しもの好き:レナルガード™


レナルガード パンフレット表紙

フクンコチェック


慢性腎臓病の犬猫のための健康補助食品「レナルガード™」のパンフレットです。パンフレットのなかと有効成分Lantharenol ®(炭酸ランタン)については「つづきを表示」をクリックしてご覧ください(画像がやや大きいため)。

 →☆参照:猫が慢性腎不全と診断されたら携帯版


[追記]2008-10-3(補筆 2008-10-8) up!

この製品は2008年10月1日発売でした。しかし、翌日午後、農林水産省より輸入販売元に対して、当製品は健康補助食品ではなく「動物用医薬品としての承認が必要な製品ではないかとの指摘があり、動物医薬品検査所にて相談を受けるよう指導がありました。また、当該製品については判断が下されるため出荷を停止するよう要請がありました。」*1

以上から、輸入販売元では10月3日現在、出荷を自主的に停止されています。既に出荷した製品については自主回収をされています。農林水産省動物医薬品検査所では当製品が健康補助食品・動物用医薬品いずれに該当するのかを検討されているそうです。

なお、レナルガードの成分はヨーロッパではネコ用飼料添加物として有効性と安全性を承認されています。そのほか成分に関する詳細はこちらをご覧ください。

→c.f. ネコ用飼料添加物としての Lantharenol® (炭酸ランタン 8 水和物)の安全性及び有効性に関する FEEDAP パネルの意見:Opinion of the Scientific Panel on additives and products or substances used in animal feed (FEEDAP) on Safety and efficacy of Lantharenol® (Lanthanum carbonate octahydrate) as a feed additive for cats according to Regulation (EC) No 1831/2003 (27 Sep 2007)Adopted date: 18/09/2007(英文)[web魚拓


*1 バイエル薬品株式会社動物用医薬品事業部執行役員事業部長名の「レナルガード®についてのお願い」(平成20年10月1日付)参照。

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FIV vaccine:Fel-O-Vax® FIV

●フェロバックス®FIVってなに?

フェロバックス®FIVは猫免疫不全感染症の「持続感染の予防」をするためのワクチンです。FIVは Feline(猫) Immunodeficiency(免疫不全) Virus(ウイルス)の頭文字をとった略語です。2007年6月20日に輸入承認がなされ、2008年8月5日に日本国内での販売が開始されました。

↓ フェロバックス®FIV ↓
フェロバックスの箱

ねこのきもち」2008年8月号(ベネッセ)43頁より。


FIVワクチンは、アメリカ合衆国(2002年承認)とオーストラリアとニュージーランド(2004年承認)でFel-O-Vax® FIVという商品名で販売されています。これらのワクチンはdual-type(2つのサブタイプを混合させたもの)で、それぞれの国のFIVのウイルス事情に応じて組成の配合を調整しています。*1

↓ 後述②の議事録より関連部分キャプチャー ↓

ワクチンの内容

http://www.maff.go.jp/nval/syonin_sinsa/gijiroku/H190306.pdfより。
農林水産省 動物用医薬品等部会(2007年3月9日開催)議事録10頁。



「北里大学はFIVの発見者で、フロリダ大学の山本と共同研究を行い、米国で分離されたサブタイプAのペタルマ株と、静岡県の猫から分離しましたサブタイプBの静岡株を混合して使用することにより、日本の国内で最も流行しておりますサブタイプBの株にも有効なワクチンができることを、今回明らかにしたということでございます。」(原文ママ。)

議事録記載の「静岡県の猫から分離しましたサブタイプBの静岡株」はサブタイプDの誤記載と考えられます。後掲「動薬検ニュース」No.279参照のこと。

 →☆参照:FIVウイルスの共同発見者でFIVワクチンの開発者(英文)
 ‥Janet Yamamoto, Professor of Pathobiology, College of Veterinary Medicine
  @UF VetMed Home
  ‥Feline Friend


製造はフォートダッジアニマルヘルス社(工場:アメリカ合衆国メイン州) 。北里研究所が輸入販売しています(薬事法第2条12項により、輸入販売も製造販売も一括して「製造販売」と表記されます)。


 ◆医薬品情報
  ・動物用医薬品データベース動物医薬品検査所
   ‥「商品名称」に「フェロバックス」を記入してGoを押します。
     検索結果に「フェロバックスFIV 」がでてきます。
     右端から2つめの「詳細表示」をクリックします。

     ※ 「 フェロバックスFIV FDAH」は承認申請のためのものです。
       こちらは日本国内では流通していません。*2


 ◆製造[輸入]販売元
  ・学校法人 北里研究所
   > 生物製剤研究所
   > コンパニオンアニマルラボラトリー(KICAL)
   > 新しいFIV感染症の検査を10月1日より開始します。
   ‥検査項目、必要な血液、費用、日数などの情報があります。


 ◆製造元
  ・フォートダッジアニマルヘルス社 Fort Dodge Animal Health
   > Products > Fel-O-Vax® FIV
   *日本法人はワイス株式会社 > 製品情報に記載なし。
   

 ◆販売元
   ・明治製菓株式会社
    ‥全製品一覧に掲載なし(2008-09-17現在)
   ・共立製薬株式会社
    ‥猫用ワクチンに掲載なし(同上)



●新薬「フェロバックスFIV」承認の審議経過 *3 

他国ですでに製造販売が許可されている薬でも、日本国内に輸入販売するには国の承認が必要です。承認にいたるまでの審議のなかで、製剤の有効性と安全性について科学的なデータに基づいた検討がなされています。


 ◎ 2006年(平成18年)1月10日
  北里研究所による承認申請書提出。

 ① 2007年(平成19年)2月7日 
  農林水産省 動物用生物学的製剤調査会
  ‥調査会の審議・議事録ともに非公開

 ② 2007年3月6日
  農林水産省 動物用医薬品等部会
  ‥議事録[PDF]9~16頁(2008-10-1公開)
   < 承認・審査情報 < 動物医薬品検査所

 ③ 2007年3月23日
  厚生労働省 薬事分科会
  ‥②について文書報告のみでFIVワクチンについて審議なし。
   議事録にも記載なし。[web魚拓](電話回答も同様)


①の非公開審議での結論は、②の議事録によると、以下のようなものでした。

非公開審議の結論

農林水産省 動物用医薬品等部会(2007年3月9日開催)議事録15頁。
(タンジェリン色の下線は筆者による。)


「‥どういう試験設定をさせれば、このウイルスが病気で有効と判定できるのかというのは大分問題になりまして、恐らくそういうのを満たすような試験設定はできないんだろうという結論になりました。
 そのために、アメリカで使用実績があるということと、同居感染の場合に抑えているということの2点で、有効性があると判定してもよろしかろうと。そのために、これからの実際に応用した際の副反応であるとか、いろんな面の調査をしっかりしなさいよという条件をつけて、ここに上程してもよいだろうということにしました。」


②では上述の「同居感染の場合に抑えているということ」を証明する実験の結果が、以下のように報告されています。

↓ 関連部分のキャプチャー↓

自然感染率試験

農林水産省 動物用医薬品等部会(2007年3月9日開催)議事録12頁。



「・・国内で最も流行しているサブタイプBに対する効果を、野外の伝播様式と同様になるよう、接触感染試験により調べております。ワクチンを注射した猫と、しない猫を2年間にわたり、青森2株を感染させた猫と同居して飼育しております。その結果、概-221 ページをご覧下さい。表10.6.1 に示しますように、対照群では8頭中3頭が感染したのに対し、ワクチン群では1頭も感染しておりません。この成績から本ワクチンは、野外に応用した場合でも十分効果が期待できるのではないかと考えられております。」


③の文書報告とは、同議事録にて「事務局‥平成19年1月24日の薬事分科会で決定していただきましたところにより、これまでの報告事項の一部は文書報告とさせていただくこととなりました。文書報告の資料は既に先生方に送付しておりますが、お手元に参考までに『文書報告一覧』を配付しております。御確認いただきたく存じます。」と記載あり。文章報告内のフェロバックス®FIVについて審議中に委員から意見がなかったため、議事録にフェロバックス®FIVに関する既述なし。(電話聞き取りおよび議事録確認済み。)


●承認後の輸入製剤

日本国内への輸入が承認された場合でも、輸入のたびごとに国が製剤の検査(検定)を行っています。

輸入製剤の検定を行っている動物医薬品検査所の資料からフェロバックス®FIVに関係するものを抜粋しました。

 ◆動薬検ニュース > 279号(2007年10月1日)
   ‥平成19年(2007年)6月20日。

↓ 動薬検ニュース No.279より抜粋 ↓
動薬検ニュースより


「特筆すべき使用上の注意」として「注射後3カ月~2年の間ににまれに繊維肉腫等の肉腫が発生し、同一部位へ反復注射することにより、発生率が高まるとの報告があるので、ワクチン注射歴のある部位への注射はさけること。‥本剤注射後、注射部位に腫脹硬結が持続的に認められた場合や副反応が認められた場合は、速やかに獣医師の診察をうけること。」(10頁。強調は筆者による。)なお、執筆者の衛藤氏は2008年9月現在別の部署に異動済みです。


 ◆製剤基準・検定基準等
  ‥基準名等:猫免疫不全ウイルス感染症(アジュバント加)不活化ワクチン
        平成19年5月18日(告示第6693号)新規追加
   内 容 :平成20年8月5日現在では番号232に情報あり[html][PDF

↓ 関連部分の抜粋 ↓
審査基準等のwebキャプチャー


  ◆ 検定合格数量 > 平成20年8月[PDF]
   ‥「猫免疫不全ウイルス感染症(アジュバント加)不活化ワクチン
     平成20年度累計1件  32640 mL」

↓ 5頁(/6頁)に記載あり ↓
検定合格数(2008年)



●ワクチンを打つときの注意点はなに?

まず、100%完璧に効くワクチンはヒト用でもありません。ワクチン接種によるメリットとデメリットをよく考える必要があります。

 →☆参照:ワクチン関係
      @週刊V-Magazine過去ログ


つぎに、FIVウイルスは自己のRNAを感染猫のDNAのなかに入り込ませる特徴があります(レトロウイルス科レンチウイルス属)。一旦、FIVウイルスが体内に入ると除去することは不可能です。

 →☆詳細:基礎講座「FIV(猫エイズ)ウィルスについて」
      @杉並区獣医師会


そこで、FIVウイルスが体内に入る環境にある猫の体内にウイルスが入らないようにすること=FIVに持続感染させないことが、FIVワクチンによる予防ということになります。

とすると、FIV感染の危険のない猫に敢えて接種する必要はないということになります。*4 具体的には完全室内飼いで、かつ、FIVに感染した猫と「ウイルスが傷口から体内に入り込むような濃厚な接触」の機会がまったくない猫には、ワクチン接種は不要だということです。

もっとも、完全室内飼いであっても、地震等による被災時などの場合に猫が自宅外に脱走等してFIVウイルスに感染する可能性はないとは言えません。屋外での自然感染率はお住まいの環境によって異なりますので、ワクチン接種のメリットとデメリットを熟慮のうえ、ワクチン接種が必要か否か、かかりつけの獣医師とよくご相談になることが必要です。

 →☆参照:猫免疫不全ウイルス(FIV)不活化ワクチン
      (下のほうまでスクロール要)
      @アルファ動物病院(鳥取市湖山町東)


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右利きの猫たち


考えてる?かにゃくん

かにゃくんは(たぶん)右利き。
なぜかいつも右手がでる。

福も右利き

福も(きっと)右利き。
「砂かけ」も必ず右手からやっています。



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香箱

ちんまりチロ

換気のために窓を開けると、やや寒さを感じる(らしい)。



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乾燥注意報


得意げなかんくん

(どこも悪くないですけど?)


10歳を迎えて老体モードに入った、かにゃくん。食欲はあるものの、乾いた咳を1日に数回したので受診。レントゲン撮影では綺麗な内臓。血液検査の結果も良好。「どこも悪くない」という顔をしております‥。


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今昔物語:憧れの「猫ちぐら」

presentYumikoさんから戴いた「猫ちぐら」(有り難うございます!)。ワラをしっかりと編んでつくられた猫ベッドは、うちの猫たちのお気に入りの一品です。内外で遊んだり、なかで眠ったりしています♪ 実際の色合いはうえから2番目の写真(シャー顔のチロ入り)が一番近いです。入手情報は「つづきを表示」にてご覧ください。


●いただいた当初の美しいときの「猫ちぐら」@2007年春

まずは好奇心旺盛なチロにチェックをお願いしてみました。

チロinちぐら

陣地から敵たちの襲来を警戒中のチロ。
ちょっかいを出してみたら‥

驚いて怒るチロ

驚いたチロに怒られてしまいました‥。


その後には長老のジェジェにもチェックを依頼。

ちぐらのチェックをするジェジェ

なかなか居心地が良さそうです。


●使いこまれていく「猫ちぐら」@2007年秋

老猫のための階段の一部に「猫ちぐら」を使っていると、使用頻度もup。
つめとぎの跡が目立ち始めてきます。

ふくんことちぐら

仮想敵に備えて必死の福。

誰よりもいちばん長く滞在しているのは「ちびこ」。
 →★詳しくはコチラ@旧ブログ

ちぐらのちび2007秋

この「猫ちぐら」は、外の直径40cm、入口の高さ(縦)は外側14.5cm・中央部分13cm、入口の幅(横)は外側22cm・内側19.5-20cmくらいの大きさです。ちびこは5kg半ばのdebuとはいえJust fit! している模様。 ちなみに、6kg超で成猫♂のかにゃくん・ちゃこは身体のサイズが大きすぎて入ることができません‥。


●なおも活躍中の「猫ちぐら」@2008年春

つめとぎの跡はさらに増えて痛々しいほどです。
 →★詳しくはコチラ携帯版


ちびちぐら2008春

なかは快適!

ちびちぐら2008年5月

とっても気に入っています♪


●暑いときも大活躍@2008年夏

納涼する、お気に入りの場所のひとつでした。
 →★詳しくはコチラ携帯版

暑い日もちぐら


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body condition score


チロを上から見てみると

生後約2年で4.3kgに成長した「チロ」。
ちょうど1年前くらいのチロはコチラ


愛猫の肥満には気をつけて」@PEPPYをみてみると、チロはモデル体型S2と標準体型S3のあいだくらいに該当しそうです。


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年功序列


かんくん200810つめとぎ

体重も微増。調子回復のかにゃくん。
目線は動向の気になる先輩「ちびこ」に注視。

→★「ちびこ」のつめとぎ度合いはコチラ


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猫にシートベルト:EzyDog 

ちびちゃんとシートベルト


車のなかでも大人しい「ちびこ」。受診後の帰宅時は「ひとしごと」を終えてのリラックスタイム。ほぼこのままの態勢で眠りに落ちます@助手席。利用しているのは、EZYDOGの胸当てハーネスとシートベルトホルダー。

ホルダー近くに見えるバックルで締め付け具合を調整します。

胸当てはやや分厚いもの。しっかりとホールドさせることもできます(写真はMサイズ。ちょっと緩めにしています)。

EZYDOG


 →☆輸入販売元:(株)エスティイー
 →★楽天での取り扱い:コチラ


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