猫といねむり。

: 猫と暮らす毎日の備忘録 :

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半年かけて体重回復;猫の膵炎から回復

かんくんは定期検診時(昨年12月1日)に、体重が700グラム減っていたことをお伝えしました(「定期検診より1ヶ月早く受診」)。その後、さらに体重は減少し、月末には自宅計測で500グラム、病院ではさらに120グラム減っていました(「通院納め@2014」)。11月中旬からの体重減少は、約1.5ヶ月で1.6キログラムほどになりました。

その後のかんくんは、ほぼ毎週1回通院していました。そのなかには、浣腸を伴う日も多くありました(経過は後述します。)。このあいだ、臨床症状を記録するために、排便はすべて写真撮影して、2日に1回、一定時間にかんくんの体重を測定してきました(いずれも主治医に報告)。その体重推移のグラフは下記のとおりです。

5キログラム前半に落ち込んだ体重は、5月初旬に6キログラム台に回復し、6月に6.2キログラム前後を推移して、7月初旬現在も安定しています。約半年かけて、減らした体重をほぼ取り戻してきました。体重が減るのは早いものの、その回復には時間がかかりました。

体重推移


老猫の場合も、体重減少は体調不良に伴うことが少なくありません。かんくんの場合も慢性腎不全以外の原因があるはずだと考えました。頑固な便秘があったのも原因のひとつです。そのほかの原因として、詳しく調べた結果、膵炎がありました。判明したのは、2月初旬です。

一般的な血液検査、尿検査にくわえて、エックス線検査、エコー画像診断、特異的膵リパーゼ検査 *1 をしました。いずれも同日にしたものではありません。都度都度、症状に応じてしました。

特異的膵リパーゼ検査は、参考基準値以下であれば膵炎でないと除外でき、膵炎がある場合はその重症度を診るのにも役立ちます。

かんくんの場合は、2週間ごとに合計4回しました。経過は下記のとおりです。なお、参考基準値は3.6以下(単位はμg/L)です。

2015/02/15 計測不能(50以上)
2015/03/01 16.0
2015/03/15  7.1
2015/04/01  5.7

この後は臨床症状が改善しているので検査していません。

猫さんの膵炎の場合、目に見える症状が少ないと言われます。しかしながら、かんくんの場合は、嘔吐だけでなく、腹痛もありました(怒りっぽくなるだけでなく、膵臓あたりの触診時に激しく痛みを訴える。)。一般的な血液検査では、若干の貧血、すこし高めの血小板数、白血球の増加(なかでも好中球と単球数の増加)もありました。腎臓に関しては、初期の腎不全を示す値から進んでいませんでした。

療法は、自宅での皮下輸液をこれまでと変わりなく継続(分量頻度に変更なし)するとともに、抗生剤(炎症後の二次的な細菌増殖を抑えたいという私自身の要望で、コンベニア注射)を投与し、3月初旬からは主治医の薦めで食事療法をしました。頑固な便秘があったので、ロイヤルカナンの消化器サポート(可溶性繊維、ドライフード)を選択することになりました。この結果、毎週1回していた浣腸は、5月23日を最後にしていません。

kankunbyouin.jpg

最近の受診時。どんと構えたご様子。


老猫なので、他の不調もありつつも、自分で美味しくご飯を食べることができていること、浣腸をしなくても自力でトイレのなかで排便できていることにほっとしています。

caryykankun.jpg

7月初旬の通院時。お会計まだ?の顔です。



*1 詳しくは発売元のIDEXX Laboratories, Inc.,による説明をご覧ください【PDF】。外部検査が主です。2015年2月に、院内検査のできる「猫膵特異的リパーゼ検査用キット」が発売されています。

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子猫さんを保護しました(※trial 開始)

はじめての道を散歩をしていたら、困っている子猫さんたちに遭遇しました。山に近い公園のなかで、子猫たちの鳴き声が聞こえました。道順どおりに行くと階段があり、階段を下りる途中の踊り場のまんなかに、子猫さんが座っていました。お腹を空かせている様子の子猫さんに、ふと横をみると、溝のなかにいる子猫さんもいました。それぞれをひょいっとつまみ上げて、保護することができました。

twins20150713.jpg

保護時の体重は、麦わら風味キジトラ女子400グラム、茶トラ男子350グラム。

健康状態は、ともにノミはないものの、猫風邪の影響が目にでていました。麦わら女子は軽度で、点眼処置。茶トラ男子は酷くて、保護時は両目を開けられず、病院で開けると、白や黄色の風船状態でした。点眼処置だけでなく、インターフェロン注射もしていただいています。検便は麦わら風味キジトラさんのみできました(陰性)。

mugi20150713.jpg

しっかり者で、おしゃべりで甘えん坊女子。
元気いっぱい、食欲旺盛です。

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体調が万全ではなく、安静モードの茶トラ男子。
おしゃべりさんで甘えん坊。ヒトがそばにいると安心します。

茶トラは、前足に骨折の跡があることも判明しました。保護時に、キャリーケージのなかで横たわってぐっすり眠ていたのが印象的です。死んでしまったのかと心配になるほどでした。現在は前足に痛みがあるようで、動きもぎこちない状態です。骨折跡が成長に伴って良くなるケースも多いとの説明がありました。見通しは不透明ですが、彼の生命力で克服できることを強く願っています。

まだ幼すぎてウイルス検査はまだできない状態です。他の猫たちへの万が一の感染防止のために隔離が必要で、隔離入院室のある動物病院に入院してもらっています。現在、食欲はいずれも旺盛で、保護翌日にはいずれも体重が50グラムアップしています。

今後、里親様を募集予定です。

ひとがあまり通らないだろう道で、せいいっぱい声をあげていた仔猫たちです。大切にしていただけるご家庭・ご家族とのご縁を希望しています。

保護時の様子や、今後の様子は、保護猫ブログ「仔猫の事情」にてご報告いたします。ご高覧のうえ、ご検討をいただけたら有り難く思います。


《追記》2015-07-22

仔猫さんたちは、保護時ご一緒だった犬友さんのご家庭でふたりそろってトライアルを開始しました! 

詳細は、別ブログ →→ 2015年7月保護 →→「8日目:トライアルがスタート!【動画】」にてご覧ください。

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