猫といねむり。

: 猫と暮らす毎日の備忘録 :

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

※はじめてこのblogにいらした方は[はじめに携帯版]をご覧ください。

PageTop

乳腺腫瘍摘出手術から一年経過

2015年10月初旬に保護した猫さん、「しおん」は、約3センチ大の乳腺腫瘍が自壊し、悪臭を放っていました。TNR(T=Trap 捕獲する N=Neuter 不妊手術をする R=元に居た場所に戻す Return)予定の2猫さんの捕獲カゴのなかに、予定外に入ってしまった猫さんでした。

IMG_1091shion20151205.jpg

・・→*しおんの保護時の詳細は、保護猫&里親様募集用のブログ「仔猫の事情」にてご報告しています。


不妊手術を実施していただいた病院では、自壊していた部分のみを切除してくださっていました。その2週間後に、うちの猫たちがいつもお世話になっている病院で、乳腺腫瘍のあった上部乳腺を全摘出していただきました。術前には、この手術で余命が延びるとしても、半年から1年程度であるという説明を受けました。

この10月で乳腺摘出手術から一年が経過しました。この一年のあいだに経過観察のために通院を数回しています。

腫瘍の再発も確認しています。術後4ヶ月の触診では、胸の筋肉組織への転移がはっきりと確認できました。レントゲン撮影とエコーはしましたが、それ以上の検査は無用のためしませんでした。

・・→*詳細は、「退院して4ヶ月経過のしおん再診 筋肉組織に転移」@仔猫の事情にてご報告しています。


手術後1年前後から、しおんの使っているマットに赤い血がつくようになりました。毎回ではなく、時々です。再診したところ、胸の筋肉組織に転移した腫瘍が自壊してきていました。ただ、化膿はしておらず、乾燥気味の傷口のため、しおんがなめ壊すことはなく、血も時々しか流れず、マットにつかなかったようです。

IMG_5664.jpg

通院時のしおん。うざいわーという顔をしています。


触診のときもおとなしくて、エリザベスカラーは念のための装着です。退院時までは革手袋が必須の噛みつき猫さんだったので、あまり噛まなくなったとしても念のためにエリザベスカラーにて防御です。

IMG_5662.jpg

しおんだけは、爪切りも病院で行っています。

IMG_5663.jpg

お顔をみると、かなり安心してきてくれているように見受けられます。

最近では部屋内でも、私がいてもトコトコと気になるところを歩けるようになりました。ごはんはお気に入りのものであれば、出されたらすぐに食べます。普通の猫が普通にできていることの端っこのようなことを、しおんは一年かかって少しできるようになりました。ただし、威嚇はまだあります。気に入らないとよくシャー!シャー!とお怒りになります。それでも、かわいい猫さんです。

しおんの年齢はわかりませんが、もっともっと小さいときに保護されていたら、外の生活のなかで人との信頼関係を築く機会があったなら、リラックスして室内を楽しく過ごせる時間がもっとあっただろうにと思います。

私たちに残された時間はそれほど多くないのだと思いますが、しおんのお気に入りのごはんを欠かさず、楽しく過ごしてもらえるよう努めます。

なお、腫瘍の転移した部位は取り切ろうとすると、かなり深く広い面積で切除が必要です。切除を選択した場合、①腹部をえぐりとるように切除することになり、縫い合わせることはできるものの、術後の痛みは、腫瘍の痛みよりも辛いことが予想されること(切除による生活の質の向上が望めない)、②切除により寿命が長くなることは期待しにくいという説明がありました。そのため、これ以上の切除はしない判断をしました。あとは、好きなものを食べ、ゆっくりと過ごしてもらうだけです。

ちなみに、冷凍肉をいろいろ試した結果、鶏の生レバーだけは残さずいつも食べています。ドライフードは穀物含有のないアカナをメインにして、食いつきのいいドライフード等を日替わりでトッピングしています。気に入らないごはんは頑として食べません・・。

関連記事

※はじめてこのblogにいらした方は[はじめに携帯版]をご覧ください。

PageTop

コメント


←checkをいれると管理者のみ閲覧可能となります。
*ご注意ください* 
メール欄にメールアドレスを記載されると
 おなまえにリンク設定(公開)されます。
*パスワードを記入するとメッセージを送信したあとも
 [EDIT]より編集可能になります。
 

ちびねこさん、お久しぶりです。

猫さんたちの為に、いつも一生懸命なちびねこさんには頭が下がります。

しおんちゃんが少しでも幸せな時間を過ごせるよう、願ってやみません。

寒くなって、こちらは雪も降りました。
ちびねこさんも風邪などひかぬよう、どうかご自愛くださいね。

モモコ | URL | 2016年10月31日(Mon)15:01 [EDIT]


ちびねこさん、お久しぶりです。。
仔猫の事情まで見ていなかったのでしおんちゃんの存在を知りませんでした。。
大きな目をした可愛い子ですね。。
もっと早い時期にと思うかもしれませんが
こうして最後は手厚い看護を受け
安心な場所で飢えることもなく過ごすことができて良かったと思います。。
苦痛のない穏やかな時間を過ごすことができますように祈っています。。

のん福レオのお母さん | URL | 2016年10月31日(Mon)16:47 [EDIT]


コメントを有難うございます

*モモコさん

ご無沙汰しております。
モモコさんのブログはいつも拝見させていただいています(^_^)
お住まいの地域はとても寒くなってきていて、
もう雪まで!降っているのですね。
こちらも段々と寒くなっていましたが、ときには半袖で大丈夫な日もあります。

ブログの更新、とても楽しみにしています。
私もぼちぼちがんばります(^^)
しおんの写真を1枚追加しました。かわいいお顔をしているんですよ〜。


*のん福レオのお母さん

ご無沙汰しています。
のん福レオのお母さんのブログはいつも拝見させていただいています(^^)

しおんの写真を1枚追加しました。かわいいお顔をしているのでみてくださいね。

しおんはとても不憫に感じてしまいます。
訳も分からず捕まってしまって、縁も所縁もない私のところに連れてこられて、
手術も短期間のあいだに2回も受けることになり、とても痛い思いをさせてしまいました。

不妊手術後の預かり先では、ケージから脱走して(^^; 
室内のたかーいところに逃げ込みそこで排泄もしたまま動かずで動かそうとすると
強く噛み付く上、おしっこを出してしまうほどの恐怖を感じる猫さんでした。。
しおんの家猫修行はしまくん以上に長く、野良猫さん生活での厳しさを実感しました。

いまも通院時は非常に気をつけて抱っこして、キャリーに入れています。
うっかりすると噛まれるかもしれないので、注意、注意です(^^;

ちびねこ | URL | 2016年11月01日(Tue)01:34 [EDIT]


ちびねこ様 お久し振りです。 いつも保護猫さんたちのためにご奮闘されておられるご様子を想像しておりました。

「私たちに残された時間はそれほど多くないのだと思いますが」と言われながらも全力で保護猫さんのために尽くされるお姿には敬服しております。

我が家では、先月3日に、19年5カ月を伴に過ごした最愛の「とら」が天に召されました。 

ちびねこ様には、老猫の介護について大変に参考になることを教えて頂きました。 全て「とら」の介護のために使わせて頂きました。 感謝しております。

「とら」は、保護猫とは違いまして、私が、「とら」を是が非でも我が家に迎えたいと願って貰い受けた幼少時よりの飼猫でした。 

未だ、猫の飼育にも馴れていない頃でしたので、試行錯誤があり、完全室内飼いに移行するのに一年程経過しました。 

何よりも可愛くて、賢くて、強い猫でした。 

猫と言うよりも家族でした。

自分の最愛の仔との別れが、これほどにまで辛いとは、想像もしていませんでした。

ちびねこ様は、きっと何度も、辛い経験をされておられるのでしょう。

もし良ければ、この辛い心情を如何にして乗り越えられたのかをお聞かせ願えれば幸いです。

勝手な願で済みません。 今、とても辛いのです。

他に保護した猫も居るのですが、その猫たちにも少し影響があるようです。。。

とら猫イーチ | URL | 2016年11月01日(Tue)21:24 [EDIT]


お返事が遅くなり申し訳ありません

とら猫イーチ さん

コメントを拝見しました。
とらちゃんとの時間を思い返すたびにお辛いお気持ちでお過ごしのことと思います。
たくさんの時間を一緒に過ごされていたので、その喪失感はいかばかりかと想像します。

お書きくださったように、たくさんの猫さんたちとのお別れも経験してきました。
たくさんの猫さんを見送っても、それぞれに対する思いは千差万別にあります。
しかしながら、自分が歳を重ねるに連れて、その猫さんを自分が見送ってあげられて良かった、
という安堵の気持ちのほうが多くなってきました。

私たちもいつかは死ぬのですから、死そのものを受け入れることです。

猫たちに対する「責任」を常に果たすべきは人間であることを忘れないことです。
多頭飼育の場合だと、猫たちも同じ悲しみを共有しているので、
その悲しみを乗り越えるのは自分だけではなく、猫たちもです。
猫たちの健康管理を自分がしっかりしなければ、見落としかねないのでより注意するようになりました。

そして、その猫との思い出を振り返ってみていただきたいと思います。
別れの辛い時間よりもまえは、楽しい時間をたくさん一緒に過ごしてきたはずなのです。
その時間のことも忘れないで、辛い時間ばかりではなかったことを思い返していただけたらと思います。
しかし、その心境にいたるまではすこし時間がかかると思います。

長い時間過ごせば過ごすほど、時間がかかって当たり前だと思います。
ご無理をなさらないでくださいね。

ちびねこ | URL | 2016年11月20日(Sun)18:10 [EDIT]


感謝します。

ちび猫 様

お忙しい中を、わざわざご丁寧なお言葉で有難うございました。 

「別れの辛い時間よりもまえは、楽しい時間をたくさん一緒に過ごしてきたはずなのです。
その時間のことも忘れないで、辛い時間ばかりではなかったことを思い返していただけたらと思います。 」とのお言葉を胸に精一杯、残された猫たちのお世話に励みます。

有難うございました。

とら猫イーチ | URL | 2016年11月23日(Wed)05:19 [EDIT]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。